豊田自動織機の通期決算…増収増益、ディーゼルエンジンやカーエアコン事業が好調

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トヨタ・プリウスαの樹脂パノラマルーフ(豊田自動織機製)
トヨタ・プリウスαの樹脂パノラマルーフ(豊田自動織機製) 全 2 枚 拡大写真

豊田自動織機が発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比10.0%増の770億円で増益となった。

売上高は同4.7%増の1兆6152億円。車両生産部門では、『ヴィッツ』が減少したものの、『RAV4』が増加、エンジン部門では、KD型ディーゼルエンジンが順調に推移。カーエアコン用コンプレッサー部門も国内外ともに増加し、売上増に貢献した。

収益面では、研究開発費の増加、人件費の増加などがあったものの、原価改善や売上げの増加などにより、経常利益は同7.4%増の868億円となった。最終利益については、ティーアイビーシーの整理に伴う損失67億円を特別損失として計上したことなどから、同9.3%減の531億円となった。

今期の業績見通しについては、売上高が同17.6%増の1兆9000億円、営業利益が同23.2%増の950億円、経常利益が同23.2%増の1070億円、最終利益が同22.4%増の650億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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