ホンダ通期決算…最終利益3671億円

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ2012年度通期決算
ホンダ2012年度通期決算 全 4 枚 拡大写真

ホンダが発表した2013年3月期の連結決算は、最終利益が前年同期比73.6%増の3671億円と大幅増益となった。

売上高は同24.3%増の9兆8779億円。東日本大震災、タイにおける洪水被害からの回復による四輪事業の売上高の増加、為替換算による売上高の増加影響などにより、大きく数字を伸ばした。

四輪車売上げ台数は、北米やアジアで前期比3割以上のプラスとなるなど、全地域で数字を伸ばし、同29.2%増の401万4000台だった。二輪車の売上げ台数は、国内や欧州は不振だったものの、北米やアジア地域で増加し、同2.9%増の1549万4000台だった。汎用事業では、北米地域やアジア地域で増加し、同4.3%増の607万1000台だった。

営業利益は、売上変動及び構成差に伴う利益増やコストダウン効果で同135.5%増の5448億円となった。税引前当期時純利益が同89.9%増の4888億円だった。

今期の業績見通しは、売上高を前期比22.5%増の12兆1000億円、営業利益は同43.2%増の7800億円、税引前利益は同59.5%増の7800億円、当期純利益は同58.0%増の5800億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  3. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  4. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  5. 日産、追浜工場の跡地活用計画、9月末までに決定へ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る