デンソー、2013年度設備投資計画13%増の2600億円…当面同水準が続く

自動車 ビジネス 企業動向

デンソーは4月26日、2013年度の設備投資を前年度比13%増の2600億円とする計画を明らかにした。4年連続の増額。デンソーでは同水準の設備投資は当面続くとしている。

デンソー経理部の田井中直仁主計2室長は今年度の設備投資計画について「1300億円が日本で、ハイブリッドや安全関連など新製品、新技術が中心。残りが海外で増産対応。売り上げが伸びている新興国や、北米でも増産を予定している」と述べた。

田井中室長によると「ピーク時の2007年度の設備投資は3438億円。それをリーマンショック直後は1100億円台にまで絞ったが、新製品の開発は止まらない上、アメリカなど海外のお客さんも増えてきている状態なので、年間2500億円レベルの設備投資は2015年度目標の売上高4兆円に向けて必要となってくる」という。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  4. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  5. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る