住友三井オートサービス(SMAS)は、豪州のオートリース事業会社「サミット オートリース オーストラリア(SALA)」を子会社化したと発表した。
国内におけるオートリース市場自体は既に成熟期に入っており、近年市場全体でのリース車保有管理台数は300万台程度で頭打ちの状態が続いているという。
SMASは、市場成長が見込める海外への展開を成長戦略の柱とし、進出済のタイに続く新たな海外拠点として、今回豪州においてオートリース事業を展開するSALA社の子会社化を実施。第二の海外拠点として、SALA社を核にした豪州での事業拡大、成長を目指す。
SALA社は1996年設立の法人向け自動車リース事業会社。資本金は3200万豪ドル(約32億円)。