マレーシアでの技術者雇用の厳しさ、世界平均上回る

エマージング・マーケット 東南アジア

国際コンサルティング会社のグラント・ソントンが発表した「国際ビジネスリポート(IBR)」によると、マレーシア企業の62%が技術労働者の雇用が難しいと回答し、世界平均の39%を大きく上回ったことがわかった。

マレーシアにおける雇用上の問題として、マレーシア企業の63%が実務経験の不足、62%がチームーワークや英語でのコミュニケーション力不足を挙げた。またその他の問題としては運営コストの上昇、 作業量の増加、カスタマーサービスの基準の低下を挙げた。

また調査では、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内において、特殊技術労働者が不足していることも明らかになった。マレーシアにおいては68%が不足していると回答し、ASEANで3番目に高かった。最も高かったのはベトナム(86%)で、フィリピン(76%)がそれに続いた。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
  6. ジープの小型SUV『アベンジャー』、発売2年で20万台受注…電動車比率は66%に
  7. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  8. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  9. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  10. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る