WRC、マーティン・プロコップがミシュランタイヤへ変更

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フォード・フィエスタRS(マーティン・プロコップ)
フォード・フィエスタRS(マーティン・プロコップ) 全 5 枚 拡大写真

WRCは5月1日、ラリーアルゼンチンでフォード『フィエスタRS』をドライブするマーティン・プロコップが、DMACKからミシュランへ突然のタイヤ変更をしたことを発表した。

プロコップは2012年のラリーアルゼンチンで4位に入賞し、DMACKタイヤのWRCにおけるベストフィニッシュだった。

今週、プロコップはさらに高みを目指すが、残りのシーズンでの使用を予定しているミシュランの新しいタイヤに慣れるのに多少の時間を要することを認めた。

---:なぜ変更が必要だったのですか。

プロコップ:DMACKとは良い関係を持ち、彼等と一緒に働いてタイヤの開発を続けていた。パフォーマンスがもっと早く良くなることを予想していた。それと同時に我々はミシュランタイヤが大きな前進を遂げたことを見て、我々のスポンサーは早い時期でのより良い結果を望み、変更することが正しい判断と感じた。

---:アルゼンチンで以前に良い結果を出しましたが、今年は何が目標ですか。

プロコップ:昨年は本当に良かった。自分にとってベストのラリーで、今回も良い仕事ができることを期待している。問題はタイヤの変更だ。変更以来テストのチャンスが無かったので、ラリーの間にセットアップをしなければならない。タイヤがダンパーと違う方法で働き、異なる運転スタイルを要求することは確かだ。予選では車の中であまり良い感じがしなかった。もう少し時間が必要だ。

---:新しいタイヤは何が違うのですか。

プロコップ:少しテニスのようでもある。ラケットでボールをヒットすると、それがどうなるかを完璧に知っている。だがラケットを変えると違う。タイヤはうまく働いているかも知れないが、フィーリングを得て、それがどう働くかを見つける必要がある。

---:ラリーの作戦は。

プロコップ:アルゼンチンはとても難しいラリーだ。多くの石があって、ステージはとても荒い。昨年、我々はトラブルから遠ざかり、何の問題もなかった。今回も同じ事をするようにトライするだけだ。

《河村兵衛》

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