ホンダのスポーツハイブリッドクーペ、『CR-Z』。同車が英国において、わずか3年の間に走行16万kmを達成したことが分かった。
これは5月8日、ホンダの英国法人が明らかにしたもの。英国の企業に納車された2010年型CR-Zが、3年間に10万マイル(約16万km)を走行したと発表している。
このCR-Zを所有しているのは、英国のRenewable Solutions UK社。風力発電やソーラーパネルなど、自然エネルギー関連の企業だ。同社は2010年、CR-Zをはじめ、『インサイト』や『フィットハイブリッド』など、ホンダのハイブリッド車10台を社有車として導入。英国中を駆け回る日常業務に使用してきた。
そして、10台の中の1台、CR-Zが最も距離が伸び、納車からちょうど3年で、走行距離が16万kmに到達したという次第。
Renewable Solutions UK社のマイク・ロウズ氏は、「ホンダのハイブリッド車は我々のビジネスの最高のパートナー。毎日長い距離を走行してきたが、トラブルはなく信頼性が高い」とコメント。ホンダUKのリー・ホイラー氏は、「多くのホンダ・ハイブリッド車が走行距離を伸ばしている。顧客の評価は高い」と述べている。