西武、ゴールデンウィークの輸送実績を発表…西武秩父駅の利用者は17%増

鉄道 企業動向
池袋~西武秩父間を結んでいている特急レッドアロー「ちちぶ」。西武秩父駅の利用者が前年に比べ大幅に増加した。
池袋~西武秩父間を結んでいている特急レッドアロー「ちちぶ」。西武秩父駅の利用者が前年に比べ大幅に増加した。 全 3 枚 拡大写真
西武鉄道は5月8日、ゴールデンウィーク7日間(4月27~29日、5月3~6日)における鉄道の利用実績を発表した。定期券を除く1日平均の降車利用者数は前年に比べ3.7%多い67万7050人。とくに西武秩父駅が17%増の7269人と大幅に増えた。

西武は増加の要因として、好天に恵まれたことや好調をキープしている埼玉西武ライオンズの野球観戦、ゴールデンウィークと見頃が重なった羊山公園のシバザクラ観賞などを挙げている。

3月16日から開始した東京急行電鉄(東急)東横線や横浜高速鉄道みなとみらい線との相互直通運転の効果も「顕著に現れている」とし、「秩父方面への積極的な宣伝やテレビCMの効果と相まって」西武秩父駅の利用者が大幅に増えたという。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る