メルセデスベンツの万能商用車、ウニモグ…大幅改良で新世代へ進化

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メルセデスベンツ ウニモグ
メルセデスベンツ ウニモグ 全 7 枚 拡大写真

メルセデスベンツは4月下旬、『ウニモグ』の大幅改良モデルをドイツでワールドプレミアした。

ウニモグは、高い悪路走破性を備えたメルセデスベンツの万能商用車。メルセデスベンツが「ニュージェネレーション」と呼ぶように、ウニモグが大幅改良を受けて新世代に移行している。

外観は、「パノラミックキャブ」と命名した新しいキャブデザインを導入。短いボンネットやデイタイムランニングライトを含めたLED照明類が、モダンな印象を放つ。ワイパーの取り付け位置の変更で、視界を向上させたのも特徴。

インテリアは、最高の労働環境の提供がテーマ。マルチファンクションステアリングホイールや調整式ステアリングコラム、強化されたヒーター&クーラーなどが、快適性を引き上げる。スイッチの操作性もアップ。インパネの情報表示システムは一新され、大型化されたモニターが視認性を高めた。

メカニズム面では、2014年1月に欧州で導入される新排出ガス基準、「ユーロ6」への対応を図った。ブルーエフィシェンシー技術を導入した最新のクリーンディーゼルを搭載する。4気筒から6気筒まで、最大出力は156psから354psまでと、豊富なラインナップをそろえている。

《森脇稔》

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