WRCは5月8日、5月31日よりギリシャの首都アテネで開催されるWRCの第6戦、アクロポリスラリーに参加する13人のドライバーのリストを公開した。
32か国を代表する50人のクルーがイベントに参加することとなる。
ギリシャに姿を現す面々の中でのお馴染みは、チャンピオンシップリーダーのセバスチャン・オジエで、フォルクスワーゲン・モータースポーツの僚友であるヤリ-マティ・ラトバラとアンドレアス・ミケルセンと共にポロR WRCを運転する。
シトロエン・トータル・チームはミッコ・ヒルボネンとダニ・ソルドを要し、さらに3台目のDS3 WRCをハリ・アル-カシミがアブダビ・シトロエンの為に運転する。
フォード・フィエスタRSのドライバー、マッズ・オストベルグとエフゲニー・ノビコフがカタール・Mスポーツ・チームを代表し、さらにティエリー・ヌービルとナッサー・アル-アティヤがカタール・ワールドラリー・チームの為にポイントを獲得する資格を持つ。
そのほかにはマーティン・プロコップとガブリエル・ポッツォがフィエスタを駆り、ミニ・ジョン・クーパーのワークス・ドライバー、ミカル・コシューツコがWRCの参加者リストを締めくくる。
17人のクルーがWRC-2クラスのポイントを追い求めることとなり、アルゼンチンの独占的なパフォーマンスの後にチャンピオンシップをリードする、フォード・フィエスタRRCのドライバー、アブドゥラジズ・アル-クワリを初めとして、元フォーミュラ1ドライバーのロバート・クビサがシトロエンDS3 RRCでWRCラリーの2度目の出場を果たすこととなる。
2013年のアクロポリスラリーではまた、ジュニアWRCの第2ラウンドが同時開催され、ポルトガルのオープニングラウンドで勝利したポンタス・タイデマンドを含む10人の若いドライバーがラリーに参加する。