4月の韓国キアの米国販売、微増…主力セダンのオプティマは3割増し

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キア・オプティマ
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韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは5月1日、4月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は4万7556台。前年同月比はほぼ横ばいの微増となり、3か月ぶりに前年実績を上回った。

乗用車系では、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が、1万4678台を販売。前年同月比は33.2%増と、2か月ぶりに前年実績を上回る。小型トールワゴンの『ソウル』も1万1311台を売り上げ、前年同月比は5.5%増と、5か月ぶりに前年実績を上回った。入門コンパクトカーの『リオ』も、13.1%増の4531台と、4か月ぶりに回復。『フォルテ』は26.1%減の5212台と、5か月連続で減少する。

SUV系では、主力の『ソレント』が前年同月比7.3%減の8909台と、3か月連続の前年実績割れ。『スポーテージ』も13.2%減の2845台と、引き続き減少傾向。

キアモーターズの2013年1‐4月米国新車販売は、前年同期比6%減の17万4488台。同社の2012年米国新車販売台数は、初の50万台超えとなる55万7599台の新記録。前年比は14.8%増だった。

《森脇稔》

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