富士通テン通期決算、3期ぶりの黒字転換

自動車 ビジネス 企業動向
富士通テン イクリプス AVN-ZX02i
富士通テン イクリプス AVN-ZX02i 全 2 枚 拡大写真

富士通テンが発表した2013年3月期の連結決算は、最終利益が7億9900万円となり、3期ぶりの黒字となった。前期は156億3700万円の赤字だった。国内生産拠点集約などによる固定費の削減などにより、収益が改善した。

売上は前期比1.1%減の2464億1100万円。中長期的な発展を目的とした各種施策に着手したが、売上拡大に直結できず。また、国内市販市場の縮小・単価の下落などにより売上は減少した。

営業損益は25億3400万円(前期は41億3000万円の赤字)、経常損益は24億3200万円(同43億3900万円の赤字)のそれぞれ黒字に転換した。

今期の業績見通しについては、北米でのナビ・オーディオ搭載車両のモデルチェンジによる販売増を見込み、売上高は同8.9%増の2685億円、営業利益は同18.3%増の30億円、経常利益は同15.1%増の28億円、最終利益は同125.2%増の18億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る