輸入自動車特別取扱制度の上限台数5000台に引き上げ

自動車 社会 行政
輸入自動車特別取扱制度(PHP)の概要
輸入自動車特別取扱制度(PHP)の概要 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は5月10日、輸入自動車特別取扱制度(PHP)の年間販売予定上限台数を1型式当たり2000台から5000台に引き上げたと発表した。

PHPは、少数輸入車のために特別に設けられた認証制度で、試験データ等についてはあらかじめ提出された書面で安全や環境の基準への適合性審査を行い、その結果を運輸支局等での車両1台ごとの新規検査に活用する制度。

TPP(環太平洋経済連携協定)交渉に関する日米の事前協議で上限台数の引き上げが取り上げられたことや、欧州車で年間販売台数が上限に近い約1800台の車種が存在することを踏まえ、輸入の際の負担軽減の観点から引き上げたものだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る