日産ゴーン社長「5年懇願してきた円高是正がようやく実現した」

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日産 カルロス・ゴーン社長(参考画像)
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日産自動車のカルロス・ゴーン社長は5月10日に横浜市の本社で開いた決算発表会見で、同日1ドル100円台に乗せた為替動向について「われわれが2008年から政府に懇願してきた円高是正が5年後に実現してきた。賞讃に値する」と述べた。

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一方でゴーン社長は、最近の円安水準について「為替レートの逆風がなくなったということ。ライバル各社も同じ条件であり、(円安効果は)一部市場に返すので、すべて利益につながるわけではない」と、慎重な見方も示した。ただ、今期の日産は1ドル1円の円安になると150億円の営業増益効果が出るとも指摘した。

金融緩和の推進など安倍政権の経済運営については「3番目の経済大国である日本が世界経済の中心に戻ってきた。企業の投資は増え、株価も上昇しており、正しい方向に向かっている」と、評価した。

《池原照雄》

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