西鉄3月期決算、運輸業の営業利益が大幅増益

鉄道 企業動向

西日本鉄道が発表した2013年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比19.3%増の161億8900万円と増益となった。

売上高は同3.3%増の3383億8700万円と増収となった。運輸業は同0.4%減と微減だったものの、不動産業、流通業、レジャー・サービス業が好調だった。

運輸業の旅客人員は鉄道事業が同0.2%減、バス事業が同0.2%減だった。

収益では、原価償却費や人件費の減少で運輸業が大幅増益となったことなどから、営業利益は同17.3%増の175億8400万円と増益だった。純利益は同70.4%増の91億9400万円と大幅増益だった。

今期の通期業績見通しは売上高が同2.3%増の3462億円となる見込み。営業利益は同3.3%減の170億円、経常利益が同4.3%減の155億円、純利益が同2.1%減の90億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  4. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  5. フィアットの超小型EV『トポリーノ』、米国導入が決定…欧州と南米に続く第3の市場に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る