スナップオン、北関東ツールショー開催…ハンドツールからタイヤチェンジャーまで触って選ぶ

自動車 ビジネス 国内マーケット
トラックが乗ってもビクともしない丈夫なツールストレージ
トラックが乗ってもビクともしない丈夫なツールストレージ 全 12 枚 拡大写真

スナップオンの北関東ツールショー2013が5月12・13日の両日、群馬県伊勢崎市の北関東ピアノ運送の敷地を借りて開催され、12日は1000人以上、13日も正午までに500人ほどの入場者を数えた。

【画像全12枚】

スナップオンはルートバンの中にツールを積み込み、そのバンで工場などを回るバンセリングという販売方式を採用している。大まかに言えば、1台のバンが1つの販売代理店(FC)ということになる。今回のツールショーは北関東地区のスナップオンFCが集まり開催されたもので、輸入元のスナップオン・ツールズがサポートしている。こうしたツールショーは北関東地区だけでなく、年間に20か所程度日本各地で開催されている。

バンセリングの場合は、限られた車内スペースということもありハンドツールを中心としたラインアップだが、こうしたツールショーの場合は倉庫などの広大な場所で開催されるため、大型のツールストレージ(工具箱)や最新のタイヤチェンジャーなども販売。エアツールや溶接機のデモンストレーションも行われ、一部は体験もできるようにしたイベント。

普段は定価販売が基本となっているスナップオンだが、こうしたイベントの際はディスカウント商品も数多く用意されているので、ここぞとばかりに工具類をそろえるユーザーも多数。特別招待券を持っていた場合はさらに割引が行われることもある。

また、今回のツールショーでは販売やデモンストレーション以外にもティレルのF1やバイクのヒストリックレーサーの展示が行われていたほか、食事やお菓子、ドリンク類の無料提供なども行われ、家族や友達同士で訪れるだけでも楽しいイベントとなっていた。

会場でスナップオン・ツールズの神宮司光宏社長は「このイベントはどなたでもウエルカムです。一般の方もぜひお越しいただきたい。カジュアルにリラックスして、スナップオンに触れて欲しいのです」と語ってくれた。

今後のツールショーの予定は詳細が決定した回からスナップオン・ツールズのホームページに掲載されるという。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  2. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  3. 【シトロエン ベルランゴ 新型試乗】室内も走りも、シトロエンらしい“心地いい系”…島崎七生人
  4. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  5. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る