ヤマハ発動機の第1四半期決算、二輪販売減少も円安効果で増収
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売上高は同3.7%増の3275億円と増収だった。二輪車の販売台数は同8.1%減の147万台と落ち込んだほか、船外機、四輪バギーなども減少したが、円安による為替換算効果などにより増収となった。
営業利益は出荷台数減少による利益減少を、円安効果やコスト削減などにより吸収し、増益となったが、経常利益は為替予約の評価影響などにより同21.3%減の133億円と大幅減益、当期純利益は同35.6%減の74億円となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。
《纐纈敏也@DAYS》