日本企業の進出先、マレーシアとの回答率が倍増 ノークリサーチ調査

エマージング・マーケット 東南アジア

調査会社のノークリサーチ(本社・東京)が行った中堅・中小企業の海外展開についての調査で、今後新たな進出先としてマレーシアを挙げた企業の率が前回調査(2012年8月)から倍増した。

調査は昨年8月から今年4月までの間に、日本の年商500億円未満の中堅・中小企業を対象に行われた。最も多かったのは中国だった。2位以下はアメリカ、ベトナム、タイ、台湾、インドネシア、インド、マレーシア、ミャンマー、シンガポール--の順。前回調査に比べ中国、インド、シンガポールは減少したが、マレーシアやその他の東南アジア地域は増加した。

ノークリサーチは東南アジア諸国において賃金上昇の動きがあるため、単に安価な労働力を求めるだけではない展開戦略の立案が必要だと指摘した。

広瀬やよい

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