東洋ゴム第1四半期決算、原材料価格下落や為替差益で経常利益60億円

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東洋ゴム工業が発表した2013年1-3月期の連結決算は、営業利益が59億6100万円となった。同社は決算期を12月期に変更しており、前年の国内・海外の1-3月期実績との比較では237.9%増となる。

売上高は前年同期との比較で0.2%増となる835億3500万円とほぼ横ばい。新車用タイヤの販売量は低調だったが、高付加価値商品の販売が拡大した。国内市販用タイヤは低燃費タイヤ「ナノエナジー」シリーズが好調だったが、商品ミックスの悪化で売上は低調だった。

海外市販用タイヤは北米市場の景気が回復し、高付加価値商品であるSUV用タイヤの販売が好調だったことから、販売量・売上高とも順調に推移した。欧州市場では、新規顧客開拓の強化を図ったが、景気低迷の影響、市況価格の下落などもあり、売上高は前期並みだった。中国市場では、販売量・売上高とも低調に推移したが、東南アジア市場では、販売量・売上高とも順調だった。この結果、海外市販用タイヤ全体では、販売量・売上高とも順調に推移した。

収益では原材料価格の下落、為替差益などの効果で、経常利益は前年同期との比較で205.1%増の60億3700万円だった。当期純利益は42億3400万円となった。

2013年6月中間期の収益見通しを上方修正した。売上高は1650億円と据え置いた。営業利益が前回予想より40億円増の120億円、経常利益が50億円増の110億円、純利益が20億円増の60億円となる見通し。

通期見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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