【バイクニューヨーク13】マンハッタン島は自転車移動に最適な規模感

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橋に差し掛かると緩やかな上りが続く
橋に差し掛かると緩やかな上りが続く 全 30 枚 拡大写真

ニューヨーク市にてアメリカ最大規模の自転車イベント「TD Five Boro Bike Tour 2013」(バイクニューヨーク13)が開催された。

イベントには世界各地からの参加が可能。2013年の場合は2月頃に参加エントリーをweb上で行なう。海外からの参加であれば自転車をニューヨークまで持参するか、現地でのレンタルに申し込む事で参加が可能になる。自転車のレンタルは4月頃にイベント連動のレンタルサービスに申し込むことができる。

さらに、イベントに望むにあたり、自身の走行ログを残すことはイベントを楽しみ、今後の予習・復習に役立てるためのエッセンスとなる。今回はガーミンの『Edge 800J』を使用。

マンハッタン島は、碁盤目状に道路が整備され地下鉄も広く細かく走っている。ただ一方で、相当な数の人々が行き交う街であり、効率的な移動を考える場合、道路の環境と交通ルール遵守の意識が向上すれば、自転車での移動がもっとも合理的な手段となりそうだ。

バイクニューヨーク13では、マンハッタン島の南端付近、チャーチストリートとカナルストリートの交差点がスタート地点となった。

そこからマンハッタン島を北上、セントラルパークを縦断しブロンクス方面に出る。

ガーミンEdge 800Jで振り返るとブロンクス方面へ出たスタートから10マイルくらいまでは心拍数も比較的落ち着き、余裕を持った走行を行なっている事が分かる。ガーミンは、オンラインでデータを確認できる「ガーミンコネクト」というサービスを用意する。走行時に搭載していた端末をPCに接続することでログを吸い上げ、いつでも過去のログを確認できる。

ブロンクス方面へ出た後、再びマンハッタン島へ戻り、イーストリバー沿いを走行。マンハッタン島から東へ出る、クイーンズボロブリッジで、心拍数が急上昇しているのは、巨大な橋を越える際にエネルギーを消耗していることの裏付けと見ることができる。フランクリン・D・ルーズベルト島をまたぐこの橋は、もっとも高い場所で約220フィートの位置を走行していた。この高低差もガーミンが取得している。

走行はこの後、本格的にツアーの様相を呈すことになる。

《土屋篤司》

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