キャデラック XTS に2014年型…3.6リットルV6ツインターボ新搭載

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キャデラックXTSの2014年モデル
キャデラックXTSの2014年モデル 全 6 枚 拡大写真

GMの高級車ブランド、キャデラックは5月14日、『XTS』の2014年モデルを米国で発表した。

XTSは2011年秋、ロサンゼルスモーターショー11で発表。『DTS』と『STS』の後を継ぐキャデラックの新しい上級サルーン。ボディサイズは、全長5131×全幅1851×全高1501mm、ホイールベース2837mm。レクサス『LS』の標準ボディ(全長5090×全幅1875×全高1465mm、ホイールベース2970mm)よりも、約40mm長い堂々の大きさ。

室内のゆとりはクラス最大級で、後席レッグルームは1016mmを確保。キャデラックによると、BMW『5シリーズ』よりも100mm以上の余裕があり、メルセデスベンツ『Eクラス』やアウディ『A6』に対しても、50mm以上のゆとりがあるという。

今回発表された2014年モデルのハイライトが、新エンジンの設定。3月のニューヨークモーターショー13で発表された新型CTSと同じエンジンが用意された。

直噴3.6リットルV型6気筒ツインターボは、最大出力410ps、最大トルク51kgmを発生。新型CTS用よりも、10ps、8.5kgmデチューンされているものの、キャデラックは、「セグメントで最もパワフルな6気筒エンジンのひとつ」と自信を示している。

《森脇稔》

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