【レクサス IS 発売】藤沢主幹、走りは最後の最後まで…

自動車 ニューモデル 新型車
レクサス 藤沢直樹主幹
レクサス 藤沢直樹主幹 全 3 枚 拡大写真

レクサスインターナショナルの製品企画主幹で、2008年から『IS』を担当している藤沢直樹氏は5月16日に東京でメディア各社の取材に応じ、「世界のどこに出しても誇れる走りにできた」と自信を表明した。

ISはレクサスのなかでは、もっともスポーティーなモデルとの位置づけであり、藤沢主幹は「気持よいエモーショナルな走りを更なる高みへ飛躍させるよう」開発に取り組んだという。

プラットフォーム(車台)は、昨年1月に全面改良した『GS』のものを手直しして流用した。藤沢主幹は「走りを追求するうえで徹底的に取り組んだのはボディー剛性」とし、「レーザースクリュー溶接」など新しい車体組立技術の導入や高張力鋼板の採用拡大などを図った。

もっとも、こうした新技術や新部品などの採用で、走りの性能を高めるチューニングでは「なかなか思ったような結果が出なかった」という。国内外での徹底した走行と手直しにより、「誇れる走り」に行き着いたのは、開発の最終盤である2012年秋だったという。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る