東洋ゴム工業は、5月22日~24日の3日間、パシフィコ横浜・展示ホールで開催される「自動車技術展人とくるまのテクノロジー展2013」に出展すると発表した。
今回ブースでは、独自の研究開発力・技術力を主軸に、自動車用タイヤや各種自動車部品を横断的に紹介する。
自動車用タイヤでは、タイヤのゴム材料開発をナノレベルで制御する独自の材料設計基盤技術「ナノ・バランス・テクノロジー」を紹介するとともに、その技術を駆使した低燃費タイヤブランド「ナノエナジー」シリーズ0、1、2、3をフルラインアップ展示する。
国内タイヤラベリング制度で転がり抵抗性能の最高等級となる「AAA」、ウェットグリップ性能「a」「b」「c」を取り揃える。低燃費性能と高い摩耗性能を併せ持つ「A-c」等級のスタンダードタイヤも含めて、豊富なラインアップを実現した技術力を訴求する。
自動車部品では、軽量でリサイクル性に優れた樹脂製等速ジョイントブーツ、トルクロッド、車体から伝わってくる振動を低減する、振動吸収性の高いウレタンを採用したシートクッションを出展する。また、自立切替式液封エンジンマウント、ブッシュ、トラック・バス用空気バネなど、各種自動車関連部品も紹介し、展示会を通じて自動車産業を支える技術ポテンシャルを訴求するとしている。