ヒュンダイ、チェコ工場が累計生産100万台…4年半で達成

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新型ヒュンダイ i30
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韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は5月16日、チェコのノショヴィツェ工場の累計生産台数が100万台に到達したと発表した。

同工場は2008年11月、操業を開始。ヒュンダイの欧州向けCセグメントコンパクトカー、『i30』をはじめ、小型車の『ix20』やSUVの『ix35』(北米名:『ツーソン』)を生産している。累計100万台達成は、生産開始から4年半での出来事。

記念すべきチェコのノショヴィツェ工場の累計100万台目は、新型i30。同車は欧州では、フォルクスワーゲン『ゴルフ』をはじめ、トヨタ『オーリス』、オペル『アストラ』、プジョー『308』、ルノー『メガーヌ』などと競合する。

同工場で組み立てられた新型i30は、欧州市場で販売。さらに、アフリカやオセアニアなど、世界60か国へ出荷されている。

ヒュンダイモーターヨーロッパのアラン・ラシュフォース上級副社長兼COOは、「2008年、真の欧州ブランドとして事業を開拓した。チェコ工場は欧州の成功の中核拠点」と述べている。

《森脇稔》

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