ティラド通期決算、自動車用ラジエター不振で大幅減益

自動車 ビジネス 企業動向
ティラドラジエーター
ティラドラジエーター 全 2 枚 拡大写真

ティラドが発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前期比36.4%減の26億3600万円と大幅減益となった。

【画像全2枚】

エコカー補助金終了による自動車の国内販売減少などにより、自動車用ラジエターが不振。売上高は同2.1%減の875億3000万円となった。

収益では、建設産業機械用の売り上げ不振などで営業利益は大幅減。経常利益は同30.0%減の32億8100万円。純利益は持分法による投資利益の減少、課徴金等の計上、海外子会社の減損損失計上などにより同69.3%減の9億1500万円となった。

今期の業績見通しについては、売上高は前期比7.6%増の942億円、営業利益は同85.8%増の49億円、経常利益は同61.5%増の53億円、最終利益は同271.5%増の34億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  2. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  4. AE86は今いくら?『頭文字D』登場車の市場を分析
  5. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る