【INDYCAR 第5戦】琢磨「去年と比べても良い所まで来ている」

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佐藤琢磨選手
佐藤琢磨選手 全 4 枚 拡大写真

琢磨は一週間後の決勝を見据えたレース・セッティングを入念に行った。中でも重視されたのが乱気流の巻き起こるパック(集団)の中での操縦性の向上だ。

「これまでトラフィックの中であまり走っていなかったので、集団の中に入るといろんな物が見えてきました。今まで見えていなかった部分がポロポロと…。ライバル(シボレー)勢は強いですね。特にアンドレッティ(オートスポート)は。彼らが先頭に立つとすぐに離され、逆だとターン4を立ち上がってすぐに抜かれちゃう。
かといってダウンフォースを減らすとコーナーがきつくなる」

「今日は周回数も多く走って、いくつか大きな集団の中でも走りました。車もいろいろ変えてみて思い描いたバランスに近付けていきました。明日は始発でヒューストンでのPRイベントに向かいます。インディにすぐ戻って、こちらでもイベントが幾つかあります。その間、メカニックには休んでもらって、エンジニアとはディスカッションをしていきます」

「全体のレベルも上がっていますが、自分も去年と比べても良い所まで来ていると思いますね。去年より車の理解度は高いです。スピード、スタビリティともに上がっています」

《重信直希》

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