GSユアサ、ベトナム子会社の二輪車用鉛蓄電池生産能力を倍増

モーターサイクル 企業動向
GSバッテリー ベトナム
GSバッテリー ベトナム 全 1 枚 拡大写真

GSユアサのベトナム子会社であるGSバッテリー ベトナム(GSV)社は、二輪車用鉛蓄電池の新組立工場用地を確保、生産能力を倍増すると発表した。

2011年以降、ベトナムの経済成長は鈍化しているが、二輪車の普及は衰えることなく、特に取り換え用電池を販売する補修市場は、安定した成長を続けている。

GSV社は、2012年における二輪車用鉛蓄電池のベトナム国内販売数量は580万個、シェアはトップの60%を確保しているが、今後も販売個数の増加が見込まれる二輪車用鉛蓄電池の需要に対応するため、ベトナム・シンガポール工業団地内に約2万平米の土地と約7500平米の建屋を購入。2013年内の稼働を目指し、新組立工場を建設し、二輪車用鉛蓄電池の生産能力を現状の約600万個から2017年までに約1300万個まで順次拡大していく。

なお、増産に伴う設備投資額は2017年までに総額15億円程度となる見込み。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る