メルセデスSLS AMG、波乱のニュル24時間耐久を制す

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
第41回ニュルブルクリンク24時間耐久レースを制しメルセデスベンツSLS AMG GT GT3
第41回ニュルブルクリンク24時間耐久レースを制しメルセデスベンツSLS AMG GT GT3 全 1 枚 拡大写真

5月20日(現地時間)、ドイツで決勝レースを迎えた第41回ニュルブルクリンク24時間耐久レース。激戦を制したのは、メルセデスベンツ『SLS AMG GT GT3』だった。

今年で41回目と、長い歴史を誇るニュルブルクリンク24時間耐久レース。メルセデスベンツチームにとって、同レースでの総合優勝は初めて。

今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースは、大波乱の展開。レース開始から6時間後の夜、雨天と霧により9時間30分に渡ってレースが中断。翌朝になってレースは再開し、着実に順位を上げたメルセデスベンツSLS AMG GT GT3の9号車、ブラックファルコンレーシングのベルント・シュナイダー/ジェローム・ブリークモレン/シーン・エドワーズ/ニッキ・ティーム選手組が、レースを制した。

中断のため、今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースは、14時間30分、88周でチェッカーフラッグが振られた。これは、同レースの歴史で最も短いもの。

DTM(ドイツツーリングカー選手権)でお馴染みのベルント・シュナイダー選手は、「夢がかなったよ。現役中に、どうしても勝ちたかったレース、ほぼ全てを制することができた」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. ホンダアクセス、新型『プレリュード』の純正用品発売…スペシャリティクーペをさらに上質に
  5. ホンダの社員食堂、白いユニフォームでカレーうどんを金曜日に食べる理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る