【ホンダ F1 復帰】BARとのコンビで皇帝に挑戦…第3期2004年シーズンまで[まとめ]

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【ホンダ F1 復帰】BARとのコンビで皇帝に挑戦…第3期2004年シーズンまで[まとめ]
【ホンダ F1 復帰】BARとのコンビで皇帝に挑戦…第3期2004年シーズンまで[まとめ] 全 8 枚 拡大写真

第3期のホンダF1参戦はBAR(ブリティッシュ・アメリカン・レーシング)へのエンジン供給という形で2000年にスタートする。

2002年までは苦戦を強いられたが同年にデビッド・リチャーズが代表に就任、2003年にジェンソン・バトンが加入するとしばしば上位に食い込む活躍を見せるまた2003年の最終戦、日本GPで緊急参戦して6位入賞を果たした佐藤琢磨は、2004年には正ドライバーにステップアップ。

2004年シーズンはミハエル・シューマッハ擁するフェラーリ勢に次ぐナンバー2のチームへと飛躍を遂げた。バトンが3位表彰台を6回、2位を4回獲得するなど、優勝まであと一歩という目覚ましいパフォーマンスを発揮。琢磨もアメリカGPで鈴木亜久里以来の日本人表彰台を獲得するなどした。2004年シーズン終了後、自身を深めたホンダはチーム運営により深く関わるため、BARへの資本参加を表明した。

マシンに流れる“大和魂”!! 日石三菱がBARホンダに独占供給(2000年3月)
日石三菱は、F1世界選手権に参戦するBARホンダに、ガソリンおよびエンジンオイルを独占供給することになった。国内の石油元売り会社では初めて、ガソリンおよびエンジンオイルをF1チームに単独供給する。 供給は4月9日決勝の第3戦サンマリノGPから。

なぜ!? BARのホンダエンジニア、フランスGPから総入れ替え(2000年8月)
F1・2000年シーズンは後半戦に入るが、ホンダ・エンジニアの第2陣がサーキット・デビューするGPでもある。ホンダはF1活動を、若いエンジニアたちの修練の場としても活用しており、シニア・マネージャーやエンジン担当エンジニアを除いて、1月から駐在していたメンバーの多くは日本へ帰国する。

ホンダBAR、良くも悪くもこれが実力(2000年8月)
ベルギーGPを終えた保坂武文(本田技術研究所マネージング・ダイレクター)氏は次のようにコメント。「全体的な実力の反映された結果だと思う。エンジンは、3日間ノートラブルだった。今回は吉野・本田技研工業社長以下500名のホンダ関係者が応援に来てくれので期待に応えたかった」

【F1ドイツGPリザルト】BARホンダが今季2度目の表彰台!!(2001年7月)

ジョーダン・ホンダ入りの佐藤琢磨、堂々の記者会見(2001年10月)
来シーズンの抱負と目標について、佐藤は「F1というステージに上がるということは、言いわけや失敗が許されない、プロフェッショナルの頂点で戦うことだと思っています。そのような状況でも、今年F3で戦ったようになアグレッシブなドライビングで一戦一戦休むことなく攻め続けるつもりです」と語った。

2002年型発表…BAR、チーム新体制も発表(2001年12月)
「ラッキーストライクBARホンダ」は18日、イギリス中部ブラックリーにあるBARファクトリーで、2002年型BARホンダ『004』を発表した。また、クレイグ・ポロックがマネージング・ディレクターおよびチーム代表の座を退くに伴い、デイビッド・リチャーズが同代表となることも、この日発表された。

BARホンダ歓喜の今季初ポイント(2002年7月)
GP参加11チームで唯一これまでノーポイントに終わっていたBARホンダ。しかしイギリスGPでジャック・ビルヌーブが4位、オリビエ・パニスが5位とダブル入賞を果たし、初ポイント5を獲得した。

ホンダ、ジョーダンへエンジン供給終了…専務取締役コメント(2002年8月)
本田技研工業の福井専務は「ジョーダンにはたいへん感謝している。これまでの彼らの努力に敬意を表するとともに、来年以降の活躍を祈念する。今シーズン残り5戦については、更に良い成果を得るべく、引き続きお互いに全力を尽くしたい。来シーズン以降は新たなライバルとしてともにF1世界選手権を盛り上げて行きたい」とコメント。

ホンダ、2003年シーズンに勝利を目指す(2002年12月)
ホンダ・レーシング開発でレース&テスト・チームマネージャーを務める中本修平氏が来シーズンには勝てる可能性があると語った。「今シーズン序盤でのエンジンの弱点は重量がありすぎたこと。来年はかなり改善できると自信を持っている。まるっきり新しいエンジンを予定している」

【ホンダF1ストーキング】琢磨、復帰戦で6位入賞(2003年10月)
B・A・Rホンダの佐藤琢磨、予選では気合いが空回りし、13位と奮わなかったが、決勝ではチームのピット戦略も功を奏し、6位入賞。F1初ポイントを獲得した昨年の鈴鹿を彷彿とさせる、最高の復帰戦となった。

【ホンダF1】2004年体制…すべての分野で努力した(2004年2月)
28日、東京都内、ホテルニューオークラにおいて、2004年ホンダF1参戦体制記者会見が開かれた。今シーズンもB・A・Rホンダのドライバーを務めるジェンソン・バトンは、今年のマシンの感触を「すべての分野で努力したのがいい結果として出た」と語った。

【F1マレーシアGP】バトン…歓喜の表彰台(2004年3月)
6番グリッドからスタートし、参戦68戦目で悲願の表彰台を達成したB・A・R・ホンダのジェンソン・バトン。ホンダにとっても2001年ドイツGP以来久々とあって、チームにとって大きな喜びをもたらした。

【F1サンマリノGP】決勝…シューマッハ開幕4連勝、バトンは自己最高位
ポールポジションはB・A・R・ホンダのバトン! 序盤はトップをキープしたが、1回目のピットストップで順位を逆転した2位スタートのシューマッハ(フェラーリ)がその後のレースを支配し、開幕4連勝を飾った。

【ホンダF1】佐藤琢磨、エキサイティングな5位…スペインGP(2004年5月)
日本人最高位となる3番グリッドからスタートした佐藤琢磨。好調ルノーに及ばず、自己ベストタイの5位に終わった彼が、とてもエキサイティングだった、とレース後に感想を語った。

【新聞ウォッチ】佐藤琢磨選手3位、14年ぶりに日本人が表彰台(2004年6月)
米インディアナ州インディアナポリスで行われた自動車のF1シリーズ第9戦(米国GP)で佐藤琢磨選手(B・A・R・ホンダ)が3位に入賞した。1990年日本GPの鈴木亜久里選手以来14年ぶりに日本人選手が表彰台に上がった..。

【ホンダF1】バトン移籍騒動、チームは法的手段も検討(2004年8月)
8月6日、ジェンソン・バトンがB・A・R・ホンダからウィリアムズへ移籍すると、BMWウィリアムズ側から発表された。翌7日、B・A・R・ホンダ代表のデイビッド・リチャーズは「非常に驚いている」とコメント。

福井ホンダ社長、F1マシンで292km/hの疾走(2004年8月)
ホンダは24日、ジャーナリスト向けの技術プレゼンテーション会合「2004ホンダミーティング」を同社の栃木研究所(栃木県芳賀町)で開催した。4輪から汎用までの幅広い製品を展示して試乗などを行う会合だが、今回は福井威夫社長がF1マシンでテストコースを走行、出席者を驚かせた。

【ホンダF1】バトン、チャンピオンシップ3位確定…中国GP(2004年9月)
中国GP(26日決勝)で2位に入り、今シーズン4度目となる2位表彰台に登ったB・A・R・ホンダのジェンソン・バトン。この結果でドライバーズチャンピオンシップ3位が確定した。

【ホンダF1】日本GPでバトン3位、佐藤琢磨4位(2004年10月)
F1日本グランプリ決勝、予選5番手からスタートしたB・A・R・ホンダのジェンソン・バトンは3位入賞。4番手からスタートしたチームメイトの佐藤琢磨は4位でフィニッシュ、今シーズン8度目のポイント獲得となった。

【ホンダF1】ホンダがBARに資本参加(2004年11月)
ホンダは19日、F1活動において体制をより一層強化しワールドチャンピオンを獲得するため、F1チーム、B・A・Rに資本参加を行なう、と発表した。出資比率はホンダが45%、ブリティッシュ・アメリカン・タバコが55%...

《レスポンス編集部》

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