矢崎、車線逸脱・ふらつき走行警告機能搭載のドライブレコーダーを発売

自動車 テクノロジー 安全
矢崎エナジーシステム・YAZAC-eye3(LDW)
矢崎エナジーシステム・YAZAC-eye3(LDW) 全 2 枚 拡大写真

矢崎エナジーシステムは、画像認識による車線逸脱・ふらつき走行警告(レーン・ディパーチャー・ウォーニング)機能を日本で初めて搭載したドライブレコーダー「YAZAC-eye3(LDW)」を6月初旬より発売する。

新製品は、カメラの画像認識技術を活用したレーン・ディパーチャー・ウォーニング(LDW)機能をドライブレコーダーとしては、日本で初めて搭載。これにより既に搭載している速度変化による危険兆候検知に画像を加え、ダブルで危険兆候を自動検知し、警報する機能の開発に成功した。

今回追加するLDW機能の最大の特長は、ドライブレコーダーのメインカメラによる画像認識。機器の追加は一切不要で、本体プログラムを更新、設定するだけでレーン・ディパーチャー・ウォーニング機能を利用できる。

基本機能は、車線逸脱警告とふらつき走行警告の2つ。車線逸脱警告は、ウィンカーを作動せずに車線を超えた場合、ドライバーに音声で警告。ふらつき走行警告は、車線逸脱警報と同様、ウィンカーを作動せずに車線を超えたり戻ったりを3回繰り返した場合、ふらつき走行と検知してドライバーに音声警告する。

価格はYAZAC-eye3シリーズ本体が7万3500円から15万7500円。LDW機能は1万500円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る