【株価】自動車株は軒並み安…円強含みで利益確定売りが加速

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トヨタ86の北米仕様、サイオンFR-S
トヨタ86の北米仕様、サイオンFR-S 全 2 枚 拡大写真

全体相場は5日ぶりに急反落。

円安を受けて輸出関連株を中心に買いが先行したが、買い一巡後は利益確定売りに急速に伸び悩む展開。後場入り後は、円相場の強含み、中国の経済指標の悪化が嫌気され、売りが売りを呼ぶ展開で下げ足を速めた。

平均株価は前日比1143円28銭安の1万4483円98銭と大幅反落。14日以来8営業日ぶりの1万5000円台割れ。下げ幅は2000年4月17日の1426円以来の大きさとなった。

トヨタ自動車が340円安の6290円と大幅続落。

ホンダが220円安の4030円、日産自動車が47円安の1168円と続落。

昨年来、自動車各社の投資判断、目標株価の引き上げが相次いできたが、全面安の展開で利益確定売りに押された格好。今後は、海外の株式市場、円相場の動向に注視が必要な展開となってきそうだ。

《山口邦夫》

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