GMの高級車ブランド、ビュイック…創業110周年

自動車 ビジネス 企業動向
ビュイックの最初の生産車、モデルB
ビュイックの最初の生産車、モデルB 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、ビュイック。同ブランドが、その誕生から110周年を迎えた。

これは5月21日、GMが発表したもの。1903年に創業したビュイックが、ブランド誕生から110年の節目を迎えたと発表している。

ビュイックは1903年5月19日、ビュイックモーター社として設立。デビッド・ダンバー・ビュイック氏が、米国ミシガン州に設立した小さな自動車メーカーが起源だった。最初の生産車は、『モデルB』と呼ばれるモデル。

1904年、フリントワゴンワークス社に買収されたビュイックは、販売台数を伸ばし、米国での知名度を一気に向上。その後、キャデラックやオールズモビルと共に、現在のGMを立ち上げ、現在に至る。

ビュイックは現在、地元の米国よりも中国での販売台数が多い。ビュイックブランドは2012年、中国で前年比8.4%増の70万0007台を販売。GMの全中国新車販売の約25%を占めている。一方、米国の2012年実績は、前年比1.6%増の18万0408台だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る