スペース・フロリダ、宇宙用LED照明を手掛ける企業が所有テナントに入居

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スペース・フロリダ(フロリダ州立宇宙港局)は5月22日、総合エンジニアリング・応用科学メーカーのBionetics社がケネディ宇宙センター(フロリダ州)内の「スペース・ライフ・サイエンス・ラボ(SLSL)」に新しく入居すると発表した。

Bionetics社は独特なLED照明開発や微小重力ベースの生命科学研究に関する事業を行っている。バージニア州ヨークタウンに本社を構えている。

スペース・フロリダとBionetics社の賃貸契約は2年間。Bionetics社は入居予定のラボにおいて、固体照明装置(SSLAs)の設計・試験・製造を行う。SSLAは国際宇宙ステーション(ISS)での設置要件を満たすLED式照明システム。ISSに長期滞在する乗組員の健康管理に役立つことが期待されている。

Bionetics社のビル・ウェルズSSLAプロジェクトマネージャーは「SLSLは開発に理想的なスペースを提供してくれるだけでなく、類似の技術開発に携わる他の企業と緊密に連携する機会も与えてくれる」と述べている。

《日下部みずき》

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