トヨタ紡織、新開発シートが新型レクサスISのF SPORTに採用

自動車 ビジネス 企業動向
レクサスISのスポーティバージョンにトヨタ紡織の新開発シートが採用
レクサスISのスポーティバージョンにトヨタ紡織の新開発シートが採用 全 2 枚 拡大写真
トヨタ紡織は、新開発のスポーツシートが、レクサス新型『IS』のスポーティバージョン「F SPORT」に採用されたと発表した。新開発シートは、スポーツ走行に適した乗り心地性能と、上質なデザイン性の両立を図った。

新スポーツシートは、身体の曲線にあわせた理想的な凹断面形状で、身体全体を包み込むフィット感と、旋回時にかかる重力加速度から、肩や腰を保持する高いホールド性を確保したのが特徴。スリムで洗練されたシートデザインによって高級感も演出したとしている。

今回のシート開発に用いた「表皮一体発泡工法」は、金型にセットしたシートカバーの中に、ウレタンの原料を注入し、発泡させて成形する。成形したウレタンにシートカバーを被せる従来工法に比べ、より理想的なシート形状となり、高度な乗り心地とデザインを両立する。新工法は、ファブリック、本革、合成皮革など多彩な表皮材による成形も可能となる。

同社は、クルマとの一体感を味わえる乗り心地を追求、レース車両やスポーツカーなどに搭載されたスポーツシートを開発してきた。今後も高性能スポーツシート開発で培ってきたノウハウを活用し、魅力的なシートを提案していく方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る