バンコク都内で爆弾爆発、7人けが

エマージング・マーケット 東南アジア

【タイ】26日午後8時39分、バンコク都内のラムカムヘン・ソイ43通りの路上で爆発が起き、7人が重軽傷を負い、店舗2軒が破損した。タイ警察はゴミ箱の中で手製爆弾が爆発したとみて捜査を進めている。

 現場はラムカムヘン大学近くで、歩道上に衣類などの屋台が並ぶ人通りの多い通り。防犯カメラの映像には、かなり強い爆風で物が倒れたり、破片が道路上に飛び散り、通行人や乗用車が逃げる様子が映っていた。

 タイではマレーシア国境の深南部でマレー系イスラム武装勢力による爆弾テロが頻発しているほか、過去数年、バンコクでタクシン元首相派と反タクシン派の政治抗争絡みとみられる爆弾テロが散発した。また、2012年2月にはバンコク都内スクムビット・ソイ71通り周辺の3カ所で爆弾が爆発し、爆弾を所持していたイラン人の男が両足切断の重傷を負い、タクシー運転手の男性らタイ人の男女4人がけがをした。この事件ではほかにもイラン人が逮捕され、イスラエル人外交官らを狙ったテロが計画されていたとみられている。

《newsclip》

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