【マクラーレン P1 日本公開】最高峰HVスーパースポーツが上陸…価格は1億円切り、9661万円

自動車 ニューモデル 新型車
マクラーレン P1 日本発表会のようす
マクラーレン P1 日本発表会のようす 全 13 枚 拡大写真

マクラーレン・オートモーティブは5月28日、『P1』を日本で初めて公開した。生産台数は375台、国内での販売価格は税込み9661万5000円。

P1は『MP4-12C』『MP4-12C Spider』に続く同社の市販車両第3弾。カーボンファイバー製MonoCageを採用しルーフ、ボディ下部、ルーフ・シュノーケル、エンジン・エア・インテーク、バッテリーおよび電源ハウジングを含む重量は90kgとしている。

3.8リットルV8ガソリンエンジンとモーターの組み合わせで最高出力は916PS、最大トルクは900Nm。0-100km/h加速は3秒未満、0-200km/h加速は7秒未満。

最高速度はリミッターの作動により350km/hに制限。モーターのみでも10km以上の走行が可能となっている。

マクラーレン・オートモーティブ・アジアのミルコ・ボルティガ氏は「マクラーレンの50年間の技術を結集しました。ロードカーとして設計されていますが、ボタン一つでレーストラックカーになります」

「生産台数は375台に限定する事にしました。マクラーレンオートモーティブは設立以来毎年一台、新しい車を投入してきましたが、今回日本で公開できてことを嬉しく思います」とした。

マクラーレン・オートモーティブのデザイン・ディレクター、フランク・ステファンソン氏は「マクラーレンには幸いにも長いレーシングの歴史がありました。それをブランドに反映させなければいけない。エンジニアチームと最初から密接に連携していました。つまり、パフォーマンスを最初から求めていました。美しさだけでなく、機能性、性能を発揮するためのデザインです。フォルムと機能が一致している、コンセプトは“生体摸倣”です」

「生物は長い時間変化し、機能を追求した結果、今の姿があります。こうした考え方、そして素早く動く動物たちからデザインのヒントを得ています」と話した。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る