広汽ホンダ、第3ラインとエンジン工場の建設開始

自動車 ビジネス 企業動向
中国の広汽ホンダが生産・販売するアコード
中国の広汽ホンダが生産・販売するアコード 全 2 枚 拡大写真

ホンダの中国における四輪車生産販売合弁会社である広汽ホンダは5月28日、増城工場の敷地内に、新たに完成車の第3ラインおよびエンジン工場の建設を着工した。

第3ラインは、中国自動車メーカーで最大となる1万キロワットの太陽光発電システムを導入するなど環境に配慮。また、塗装工程ではショートプロセス高機能塗装技術を、プレス工場では高効率のレーザー溶接機を採用するなど、先進的で高効率な生産ラインとなっている。

第3ラインは2015年に稼働開始予定で、稼働開始時の年間生産能力は12万台、将来的には24万台までの能力拡大を計画。2015年の広汽ホンダの四輪車年間生産能力は、現在の48万台から60万台に、ホンダの中国における四輪車年間生産能力は、現在の87万台から101万台へ拡大する見込み。

投資額は、第3ラインとエンジン工場を合わせて、35億6000万元(約593億円)となる見込み。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る