SRT バイパーのレーサー、GTS-R …ルマン24時間レース復帰へ

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SRTバイパーGTS-R
SRTバイパーGTS-R 全 5 枚 拡大写真

クライスラーグループのSRTモータースポーツは5月21日、SRT『バイパー』のレーシングカーを擁して、今年のルマン24時間耐久レースに復帰すると発表した。

SRTバイパーは2012年4月、ニューヨークモーターショー12で初公開されたダッジ『バイパー』後継車。ダッジバイパーのレーシングカー、『バイパーGTS-R』は1998-2000年、ルマン24時間レースのGTSクラスを3年連続で制している。

今回、クライスラーグループのSRTモータースポーツは、SRT『バイパー』のレーシングカー、SRT『バイパーGTS-R』を擁して、6月のルマン24時間レースに復帰すると宣言。SRTバイパーGTS-Rは2012年8月、ALMS(アメリカン・ルマン・シリーズ)で実戦デビュー済み。

SRTバイパーGTS-Rは、ALMSのGTクラス(量産車ベース)に2台が参戦しており、最大出力640ps、最大トルク83kgmを引き出す8.4リットルV型10気筒エンジンをほぼそのまま搭載。市販車に対しては、軽量化やエアロダイナミクス性能の向上が行われた。

クライスラーグループのSRT&モータースポーツ担当、ラルフ・ギレス社長兼CEOは、「レースはバイパーの栄光の歴史の記録。GTS-Rはルマン24時間で偉大な成功を収めてきた。バイパーレーシングの新たな幕開けに興奮している」とコメントしている。

《森脇稔》

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