フォルクスワーゲン、賃金引き上げ「限界に挑んでいる」

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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは5月28日、ドイツの主要労働組合のIGメタルとの間で、2段階の賃上げを行うことで合意した。

合意の内容は、2013年9月1日から、ドイツ国内6工場と金融サービス子会社の合計約10万2000名の従業員の賃金を、3.4%引き上げ。さらに2014年7月1日から、2.2%の追加賃上げを実施するというもの。

これに加えて、フォルクスワーゲンは全従業員の企業年金に、300ユーロ(約4万円)を追加すると発表している。

フォルクスワーゲンのホルスト・ネウマン取締役は、「従業員が賃金引き上げを受けられる。欧州での厳しい市場環境や世界市場での競争激化を考慮すると、(今回の賃上げは)限界に挑んでいる」と述べている。

《森脇稔》

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