【VW ゴルフTSIハイライン 試乗】走り・実用性・快適性、盤石な乗用車か!?…島崎七生人

試乗記 輸入車
【VW ゴルフTSIハイライン 試乗】走り・実用性・快適性、盤石な乗用車か!?…島崎七生人
【VW ゴルフTSIハイライン 試乗】走り・実用性・快適性、盤石な乗用車か!?…島崎七生人 全 7 枚 拡大写真

特徴的な力強いCピラー、クリーンなフロントマスク…。一見すると代り映えしない? とさえ思わせられる新型『ゴルフ』。しかし“中身”と走りは劇的に進化。その仕上がりぶりに「なるほど」と頷かされる。

【画像全7枚】

試乗車は上級グレードの「ハイライン」。1.4リットルTSIエンジン(140ps/25.5kg-m、JC08モード燃費=19.9km/リットル)を搭載。各種機能、装備も充実するグレード。走らせて感じるのは、快適性のレベルが格段に高められた点。とくに乗り味や走行中の騒音、微振動の小ささと穏やかな乗り心地は、先代以上に磨きがかかり、もはや上級サルーンのよう。完全にクラスレスだ。

室内空間も広がった。とくに後席に座ると、室内幅(+50mm)とホイールベース(+60mm)の拡大が理屈抜きで実感できる。トランクも余裕が増し、床板をハネ上げて一時固定できるストッパーや、レジ袋がかけやすい形状のフックも備える。

気筒休止(ACT)やコースティング、ブレーキ回生も体感は不可能なほど、あっさりと実行される。「ドライビングプロファイル」は、ついにゴルフにも! という感じだが、4つの走行モードを選択するもので、1台で何グレードものゴルフに乗り換えたかのように、明確に走りのパターンが切り替えられ、実感できる。「エコモード」時でも動力性能に不満は感じない。

「ハイライン」の艶やかなダッシュパネルはゴルフにはいかがかな? とは思った。それとハッチバック車だけに、リバース時にリヤビューカメラが起き上がる際のアクチュエーターの作動音とタイミングが(室内が静かなのでなおさら)少し気になった。が、撮影車のようなオプションの本革シートを選べば、実用も快適性も盤石な乗用車なのでは…と思わせられた。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『アウトランダー』に本格オフロード仕様登場か!? トライトン譲りの「レイダー」
  2. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
  3. レクサス『ES』新型、世界初技術「レスポンシブヒドゥンスイッチ」採用…東海理化が開発
  4. 「飛びついちゃうよね」第3のエコカーがフルモデルチェンジ!? 次期ダイハツ『ミライース』に期待の声
  5. 三菱『パジェロミニ』を北米投入か? 「ベイビー・パジェロ」は新たな武器になる!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  2. ボッシュ、ヒューマノイド向け需要拡大でロボティクス事業を強化
  3. アステモが執行役員を解任、「職務遂行の適切性に問題」…子会社社長も交代
  4. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
  5. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
ランキングをもっと見る