2012年度のタタ決算、26.8%の大幅減益

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インド自動車大手のタタモーターズは5月29日、2012年度(2012年4月-2013年3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、傘下のジャガーやランドローバーを含めた売上高は、前年比14%増の1兆8881億8000万ルピー(約3兆3800億円)。純利益は989億3000万ルピー(約1770億円)。前年実績に対して、26.8%の大幅な減益となった。

売上高が伸びたのは、傘下のジャガーとランドローバーの新車販売が好調だったため。ジャガーとランドローバーの2012年度世界新車販売は、37万4636台。中国などでの好調を背景に、前年比は22%増と伸びた。

一方、タタモーターズ単独の2012年度決算は、売上高が前年比17.6%減の4476億6000万ルピー(約8015億円)。純利益は30億2000万ルピー(約54億円)で、前年実績に対して75.7%減と、大幅な減益となっている。

《森脇稔》

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