米ホンダ、フィットEV のリース価格引き下げ…月々259ドルへ

エコカー EV
ホンダ・フィットEV(ロサンゼルスモーターショー11)
ホンダ・フィットEV(ロサンゼルスモーターショー11) 全 3 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは5月30日、『フィットEV』のリース価格を引き下げると発表した。

フィットEVは、『フィット』ベースのEV。燃料電池車の『FCXクラリティ』用のモーターは、最大出力123psを発生する。二次電池は、蓄電容量20kWhのリチウムイオンバッテリー。米国EPA(環境保護局)の電費性能は、118MPGe。1回の充電で航続できる距離は、最大132km。

米国ではフィットEVはリース販売のみとなるが、2012年7月、まずは西海岸のカリフォルニア州とオレゴン州でリース販売をスタート。その後、マサチューセッツ、コネチカット、メリーランド、ニューヨーク、ニュージャージーの5州にもリース販売エリアを拡大した。現地では3年間のリース契約で、月々の支払額は389ドル(約3万9000円)だった。

今回、アメリカンホンダは、フィットEVのリース価格の引き下げを発表。3年間のリース契約での月々の支払額は、389ドルから259ドル(約2万6000円)へ、130ドル(約1万3000円)ダウンする。

アメリカンホンダのスティーブ・センター副社長は、「フィットEVは長い航続距離や運転する楽しさ、優れたパッケージを備え、すでにEVのベンチマーク的存在」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る