【三菱 eK 新型発売】益子社長「新型軽開発はNMKVに一本化」…トッポと i は生産終了

自動車 ニューモデル 新型車
三菱 新型eK 発表会
三菱 新型eK 発表会 全 7 枚 拡大写真

三菱自動車の益子修社長は6月6日に都内で開いた新型『eKワゴン/eKカスタム』の発表会で、軽乗用車『トッポ』および『i(アイ)』の生産を終了したことを明らかにした。

益子社長は「今まで生産をしていたトッポ、アイについては、これ(新型車の投入)を機に生産を打ち切った。この変更により乗用車系の軽自動車は新型eKワゴン/eKカスタムと、来年早々に投入する新型スーパーハイトワゴンの2車種に集約する」と述べた。

さらに「アイについてはEV専用モデルとして強化をしていく」とした上で、「新型車とEVにより激戦区である軽自動車市場において三菱らしさを発揮していきたい」と強調した。

また今後の軽自動車の開発に関しては「基本的には(日産自動車との合弁会社の)NMKVに一本化していく。日本の場合は社会構造の変化が非常に大きく進んでいる。そうした世の中の変化を先取りする形でNMKVの中で商品開発あるいは企画をやっていく。三菱がNMKVから離れて単独でやるという必要性はないと考えている」と説明した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る