トヨタ、北米向け カローラ 新型を発表…若々しく変身

自動車 ニューモデル 新型車
北米向け新型トヨタ カローラ
北米向け新型トヨタ カローラ 全 10 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は6月6日(日本時間6月7日)、米国カリフォルニア州において、北米向け新型『カローラ』(日本仕様とは異なる北米専用車)を初公開した。

新型カローラは、北米では11世代目。トヨタは2013年1月、デトロイトモーターショー13にコンセプトカーの『カローラ フーリア』(Furia)を出品。同車のデザインモチーフが、新型に反映されている。

新型のデザインコンセプトは、「アイコニック・ダイナミズム」。若い顧客へのアピールを強化するために、エキサイティングかつインパクトの強いデザインを採用する。具体的には、ロングホイールベース&ショートオーバーハング化。ホイールアーチはワイド化され、ボディパネルは彫刻的な面で構成。ルーフは滑らかな弧を描き、ショートデッキのトランクへとつながる。

新型のボディサイズは全長4639×全幅1776×全高1455mm、ホイーベース2700mm。先代比で、99mm長く、16mmワイド、10mm背が低い。ホイールベースは100mm伸ばされた。

100mm伸びたホイールベースにより、新型は室内の居住性を向上。とくに後席の空間のゆとりは、先代比で75mm増えた。ダッシュボードは水平基調のデザイン。ピアノブラックパネルにメタリックのアクセントを添えて、プレミアム感を表現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る