【INDYCAR 第6戦・第7戦】規則違反に対しペナルティー

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ジェームズ・ジェイクス
ジェームズ・ジェイクス 全 4 枚 拡大写真

インディカーは6月6日、6月1日と2日の両日にベル・アイル・パーク市街地コースで行われたインディデュアル・イン・デトロイトの予選とレースにおいて、違反行為が発見された車やドライバーに対し、罰金等の処分を発表した。

【画像全4枚】

ジェームズ・ジェイクスによって運転されたNo.16のレイホール・レターマン・レニガン・レーシングの車が、1日目の予選後の検査でリアウィングに関する14.6.4.6と14.6.4.9のルールに違反していることが発覚し、合計1万ドルの罰金が科せられた。

14.6.4.6:リアウィングのメインプレートは0.0度からプラス・マイナス0.50度の範囲に設置されなければならない。

14.6.4.9:ウィングのメインプレートの後端の高さは、シャシーの基準面から28.060からプラス・マイナス0.050インチの範囲に計測されなければならない。

セバスチャン・ボーデとウィル・パワーは2日目のレースで、不適切な行為に関する9.3.1.8のルールに違反した為に残りのシーズンの期間、執行猶予の処分を科せられた。パワーは2日目のレースにおける接触事故の後、別のドライバーに不適切な行動を取ったとしてペナルティーを科せられ、ボーデは2日目のレースの後、ピットロードでのオフィシャルに対しての発言に対してペナルティーが科せられた。

9.3.1.8:レースのオフィシャルやインディカーに関するメンバーやアクション、または状況に対する不適切、不敬、侮蔑的言語またはジェスチャーの使用。

セバスチャン・サーベドラは1日目のレースの途中で、他のドライバーと接触事故を起こした後に不適切なジェスチャーをしたとして3万ドルの罰金を科せられた。これらの行為が公共の目前で行われたことにより、サーベドラは残りのシーズンにインディカーの代表として、公共のイベント等に参加することで罰金は相殺される。

メンバーはこれらの罰金や処分に対し、異議を申し立てることができる。

《河村兵衛》

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