ジヤトコ、三菱 eKワゴン 新型にCVTを供給

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ジャトコ製CVT:CVT7
ジャトコ製CVT:CVT7 全 2 枚 拡大写真

ジヤトコは、三菱自動車から発売された新型『eKワゴン』『eKカスタム』に、同社製副変速機付CVT『Jatco CVT7(JF015E)』が搭載されたことを公表した。

CVT7は、次世代CVTに求められる環境性能の飛躍的向上を狙い、新構造の副変速機システム採用により変速比幅を拡大、フリクション低減技術で燃費と走行性能の向上をを実現している。さらに小型軽量化により、軽自動車から小型車まで、あらゆる車種に搭載可能とした。

『CVT7』の機構と特徴として、ベルト無段変速機と副変速機(2段変速)を組み合せるというジヤトコの独自構造を用いて、世界最大の変速比幅を実現、レスポンスのよい発進加速と、高速走行時の静粛性の向上を両立している。

また、プーリーの小型軽量化、オイル攪拌抵抗の低減等により、従来の同クラスCVTに比べてフリクションを30%低減している。

さらに副変速機により2段変速することで、プーリーの小型化が可能となり同クラスのCVTに比べ10%の全長短縮と、13%の軽量化を実現した。

《平泉翔》

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