【F1 カナダGP】決勝、ベッテルが別次元の走りで圧勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
優勝のベッテル(F1 カナダGP)
優勝のベッテル(F1 カナダGP) 全 3 枚 拡大写真

カナダGPはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が圧勝。ベッテルのタイトルリードは36ポイントに広がった。この日のレースで、ベッテルだけはスタート時点から別次元の存在で、レース終了までに彼は6位以下の全員を周回遅れとしてしまった。

今回の優勝はレッドブルのカナダGP初勝利となったが、その一方でグリッド6位から2位表彰台にまで這い上がったのは、フェラーリのフェルナンド・アロンソだった。レース終盤、3番手を走っていたアロンソは2番手ハミルトンとのバトルの末、63周目のサイドバイサイドを経てついにアロンソが前を取った。この後もハミルトンはDRSの射程内で追従し、次のラップで反撃を試みたが及ばなかった。

予選のヒーロー、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスは3位スタートという好グリッドを生かせず14位フィニッシュ。ウィリアムズの今季連続ノーポイント記録に1戦が付け加えられた格好だ。 

1. ベッテル(レッドブル) 1:32'9.143
2. アロンソ(フェラーリ) +14.408
3. ハミルトン(メルセデスAMG) +15.942
4. ウェーバー(レッドブル)+25.731
5. ロズベルグ(メルセデスAMG) +1'9.725
6. ベルニュ(トーロロッソ) 1lap
7. ディレスタ(フォースインディア) 1lap
8. マッサ(フェラーリ) 1lap
9. ライコネン(ロータス) 1lap
10. スーティル(フォースインディア) 1lap

11. ペレス(マクラーレン) 1lap
12. バトン(マクラーレン) 1lap
13. グロージャン(ロータス) 1lap
14. ボッタス(ウィリアムズ) 1lap
15. リチャルド(トーロロッソ) 2lap
16. マルドナド(ウィリアムズ) 2lap
17. ビアンキ(マルシャ) 2lap
18. ピック(ケータハム) 2lap
19. チルトン(マルシャ) 3lap
20. グティエレス(ザウバー) 7lap

ファステストラップ:ウェーバー 1'16.182

DNF
ヒュルケンベルク(ザウバー) 45周目
ヴァンデルガルデ(ケータハム) 43周目

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る