【F1 カナダGP】ベッテル「未勝利リストからカナダの名前を消すことができた」

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セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
セバスチャン・ベッテル(レッドブル) 全 2 枚 拡大写真

北米決戦は雨模様の予選となったものの、決勝はドライコンディションで雌雄を決した。やはり強かったのはレッドブルのベッテルだ。本調子に戻ったレッドブルを真正面から打ち破るのは、並大抵ではない。

【画像全2枚】

優勝
セバスチャン・ベッテル(レッドブル)

「過去にもカナダでは良いレースはできていたが、なかなかひとつにまとめることができず優勝もお預けだった。2年前のレースではあと少しのところまでいけたけど、最終ラップで勝利を逃がしてしまった…」

「今はとてもいい気分だよ! チームが素晴らしいマシンを用意してくれたおかげだと思っている。レースは後続を完全に引き離して、どのラップも心置きなく走ることができた。ときおりトラフィックに邪魔されることはあったけど、全体的には文句なしのレースだった」

「スタートで一気に前に出られたことが大きかった。後は力いっぱいドライブするだけだったよ。今日の勝利はレッドブルにとっても非常に重要だ。未勝利リストからカナダの名前を消すことができて、僕はとても誇りに思っている」

2位
フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)

「予選が悪かったことは間違いない。ラップをまとめ上げることができなかったのは自分のせいだし、雨天も状況を悪くした。ただ、金曜の段階でドライ路面のペースは悪くないと自信を深めていたので、レースに向けて多少の期待はあった。結果的にはマーク(ウェーバー)やニコ(ロズベルグ)、そして終盤にはルイス(ハミルトン)と互角のバトルができて良いレースになったよ」

「多少こっちのペースが上回ってはいたが、天才ドライバー3人だから本当に手を焼いたよ。最後に手に入れた2位ポディウムは勝利に等しいと思っている。ウィークエンドは決して調子は良くなかったけど、十分なポイントも手に入ったのだから満足さ」

「チャンピオンシップを争うライバルよりも前でフィニッシュしたいのは当然だけど、今日はセバスチャンには敵わなかった。ポールポジションを取られて圧倒的なレースをされたのだから、今は彼の勝利を祝福して、この次もっとうまくやる方法を考えるしかないだろうね。キミ(ライコネン)に対してはスコアの差を縮めることに成功したが、僕たちの側にも改善すべき点は多く残っている。もしも予選上位からスタートしていれば、もう少しセバスチャンに対して近くまで迫れたとも思っているんだ」

3位
ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)

「アロンソが猛牛さながらに追い上げてきた。もしかすると僕のウイングのパーツが脱落したかもしれない。とにかく、あれは凄い接戦だった。手ごたえのあるバトルだったし、正々堂々の勝負だったよ。DRSゾーン2か所というのは本当に困った。特にバックサイドでは、DRSを入れたフェラーリのストレートスピードが速過ぎて押さえ込むのは不可能だった。僕が後ろについてDRSを使ったときはリミッターが働いてしまい、追い越しは成功しなかった。ついてなかったと思うよ」

「無線指示の件かい? フェルナンドが追い上げてきていて、全力でドライブしている最中に耳元で話しかけて欲しくなかったんだよ。限界近くでドライブしていればクラッシュも紙一重だ。一瞬たりとも気を散らすわけにはいかない」

「リザルトはちょっと残念だね。できれば2位フィニッシュは守りたかった。われわれにはレッドブルのようなペースはなかった。気がつけばフェルナンドがもの凄い勢いで追い上げてきた。しかもトラフィックは邪魔をしてくる。平均して速かったのはフェルナンドの方だ。コンストラクターズでポイントを積み上げられたのはありがたいボーナスだったけどね」

《編集部》

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