【株価】トヨタが一時6000円台回復…円高受け引けにかけて失速

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全体相場は反落。

前場は前日引け値水準での動きが続いたが、日銀の金融政策決定会合を受けて円高が進んだことで売りが加速。自動車株には海外投資家の買いも観測されたが、引けにかけてじり安展開となった。

平均株価は前日比196円58銭安の1万3317円62銭と反落。

自動車株は総じて高安まちまち。

トヨタ自動車が20円高の5970円と続伸。一時7営業日ぶりに6000円台を回復したが、円高の進行につれて伸び悩んだ。

日産自動車が8円高の1062円と続伸。

富士重工、日野自動車もしっかり。

一方、ホンダが20円安の3635円と反落。

ダイハツ工業が71円安の1923円と反落。

スズキ、マツダ、いすゞ自動車、三菱自動車がさえない。

《山口邦夫》

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