三井住友建設、インドネシアでMRTの地下区間工事を受注

鉄道 企業動向
三井住友建設が受注したインドネシアの大量高速交通システム
三井住友建設が受注したインドネシアの大量高速交通システム 全 2 枚 拡大写真

三井住友建設は、インドネシアの首都ジャカルタ特別州において、日本政府の円借款による大量高速交通システム(MRT)第1期工事のうち、地下区間工事CP106工区を受注したと発表した。

1期工事はジャカルタ中心部を南北に結ぶ全長15.7kmで、このうち約6kmが地下区間となる。同社が施工するCP106工区は北側終点部分の約2kmにわたる区間で、ふたつの地下駅舎とシールドトンネルで構成される。周辺は高級ホテルやショッピングモール、オフィスビル、各国大使館が建ち並ぶなど、ジャカルタを代表する繁華街・ビジネス街となっており、完成後はインドネシア初の地下鉄となる。

請負金額は約156億円(JV総額)で、工期は2013年6月から2018年3月の予定。

ジャカルタでは乗用車の急速な増加によって交通渋滞が問題化しており、MRTに渋滞解消の期待がかかっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る